派遣社員、契約社員で働いている20代・30代・40代女性が考えておくべき将来のこと

派遣社員や契約社員といった非正規労働者の割合は4割にもなったというニュースを見たことがあるかもしれません。

ただ、その割合は男女で大きく異なり、男性の場合は2割程度であるのに対し、女性は5割程度となっています。

男性に比べると、女性はあまり正社員にこだわることなく、派遣社員や契約社員でもいいかと考えている人も多いです。

ただ、20代~40代女性は安易にその選択をするのではなく、しっかり考えた末に働き方を決めなくてはなりません。

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20代~40代女性の非正規社員の割合

女性全体で言えば非正規社員の割合は5割程度となっていますが、20代に限るとそこまで高くはありません。

20代前半の女性の場合で仕事をしている人の中で非正規社員の人の割合は36%20代後半女性だと33%となっています。

30代、40代になるとパートとして働く女性も多い為、どうしても非正規社員の割合は高くなってしまうので、このような結果になっています。

ただ、20代の女性が他の年代に比べて低いとは言っても男性に比べるとかなり多く、3人に1人は派遣社員や契約社員といった非正規社員として働いていることになります。

非正規雇用の女性が転職を成功させるためのポイント

転職エージェントにはそれぞれ、サポートを得意とする層紹介できる求人は、エージェントによって異なります。2社併用することで、自分の希望条件にあった求人を紹介してもらいやすく、内定率も上がりやすくなります。

非正規雇用の女性のサポートを得意としている転職エージェントは、があります。

これらのエージェントは女性向けの求人を多く保有しているので、ぜひ登録しましょう。

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女性が派遣社員や契約社員を選ぶ理由

女性が派遣社員や契約社員を選ぶ理由にはどういったものがあるのでしょうか。

総務省統計局の労働力調査によると、25歳から34歳までの女性が選んだ理由は以下のようになっています。

自分の都合のよい時間に働きたいから・・・23.9%
家計の補助・学費等を得たいから・・・13.3%
家事・育児・介護等と両立したいから・・・22.2%
通勤時間が短いから・・・3.3%
専門的な技能等をいかせるから・・・6.1%
正規の職員の仕事がないから・・・19.4%
その他・・・11.7%

男性にくらべると女性は厳しく、正規の職員の仕事がないと回答する人も多いですが、働き方の観点から自ら選んでいる人がやはり最も多いという結果になっています。

女性こそ正社員で働くべき理由と正社員で働くメリット

正社員で働くメリット

① 産休、育休は正社員の方が圧倒的に取りやすい
② 企業によって、時短勤務やフレックス、在宅勤務(リモートワーク)が利用可能
③ 育休後の選択肢が増える

20代~40代の人の中でも、家庭の都合上そういう働き方しかできないといった場合や、何かしら特別な理由、目的があって派遣社員や契約社員で働いている場合は問題ありません。

ただ、就職活動で正社員の仕事に就くことがことができなかった場合や、ただなんとなく正社員として働くのが嫌で派遣社員や契約社員として働いている場合はやはり正社員を目指して転職活動を行い、正社員として働くべきだと考えます。

産休、育休は正社員の方が圧倒的に取りやすい

女性の場合、今後結婚、そして出産が人生のイベントとして待っています。出産となると当然ある程度の期間は休まなくてはなりません。

労働基準法上、産休は出産予定日の6週間前から出産後8週間まで育休は子供が1歳になるまで(事情がある場合は1歳6ヶ月まで)は取得が可能です。

この制度は派遣社員や契約社員であっても取得できるものではありますが、有期雇用者の場合はいくつか注意が必要です。


■育休をとる場合の条件は以下の通りです。
・同一の事業主に引き続き1年以上雇用されている
・子どもの1歳の誕生日以降も引き続き雇用されることが見込まれる
・子どもの2歳の誕生日の前々日までに、労働契約の期間が満了しており、かつ、契約が更新されないことが明らかでない


派遣社員や契約社員の場合、この条件を満たすことができないことから育休を取れないことが多々あります。

正社員であれば、無期雇用であって1年後、2年後も当然働き続けることが見込まれていますから、1年働いてさえいれば取得できるのですが、派遣社員や契約社員は育休をとれずに辞めるしかない状況に追い込まれてしまう可能性が非常に高いのです。

企業によって、時短勤務やフレックス、在宅勤務(リモートワーク)が利用可能

このご時世、働き方改革やリモートワークが進み、働き方のスタイルも多様化しています。

ここ1年で新しい働き方を導入している企業が大幅に増えたので、比較的そうした企業の求人数も増えてきています。

育休後の選択肢が増える

出産前に正社員でいることのメリットは、育休だけではなく、育休後の選択肢が増えるということもあります。

子供が1歳になった後に働こうとした場合、保育園等に預ける必要がありますが、正社員であれば時短勤務という選択ができる場合もありますし、やっぱりそこから派遣社員として働くという選択をすることだってできます。

しかし、元々派遣社員であった場合、フルで働くことができない可能性がある点などから転職で不利になる場合があり、なかなか正社員になることができません。

転職エージェントが抱えている求人には、公開求人と、非公開求人がありますが、各社が公開している求人の検索機能を比較してみました。

こちらは、あくまで公開求人の絞り込み検索機能があるかどうかですので、エージェントと面談すれば、該当する希望条件の求人を紹介してもらうことが可能です。

公開求人の絞り込み検索で比較する転職サービス




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20代~40代なら十分正社員になることは可能

しかし、20代~40代であればまだまだ正社員に転職できる可能性は十分に高く、転職活動のやり方を間違わず、粘り強く行っていけばきっと良い会社で正社員になることができるはずです。

もし今がリーマンショックなどの大不況下であれば話は別ですが、現在は多くの会社で人手不足となっており、転職が非常にしやすくなっています。

このチャンスを逃すと、また次のチャンスが来る頃には年齢が高くなってしまっているかもしれませんから、今動く必要があります。



転職サービスの選び方

① 転職サービスの種類を知る
② 自分の特徴をあぶり出す
③ 特徴に当てはまるサービスを2~3種類選ぶ
④ 実際にエージェントに相談をする
⑤ 各サービスから広く情報を集め、比較しながら選考を進めていく

転職活動では転職サイト、転職エージェントを有効活用して進めていきましょう。

転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強みや市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。

また、転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。

転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。


STEP1 転職サービスの種類を知る

大きく分けて転職サイト・転職エージェントの2種類がある。

転職サイトとは?

☞ 求人を載せるための掲示板。

転職者が自分のペースで応募・選考を進められる。サービスによっては、企業側からオファーを貰えることも。

転職エージェントとは?

☞ 応募から採用まで、アドバイザーのサポートを受けられる。

履歴書の添削や面接対策をしてくれたり、転職サイトには載っていない大手や人気企業の非公開求人を紹介して貰えたりする。

STEP2 自分の特徴をあぶり出す

あなたの年齢は?経験は?希望する業界は?といった自分の特徴・転職目的を明らかにする。

(例)20代前半・職歴に自信が無い・未経験の職種に挑戦したい。

STEP3 特徴に当てはまるサービスを2~3種類選ぶ

少なくとも、転職サイト・転職エージェント各1つずつは選ぶようにしよう。

サイトは中小企業の求人が多かったりエージェントは大手の非公開求人を持っていたりと、扱う情報に差が出てくるので、一方だけでは偏った情報しか手に入らない可能性も。

STEP4 実際にエージェントに相談をする

特に転職エージェントは、面談や電話でのやりとりで相性をチェックする。

良い求人に巡り合うには、求人を紹介してもらう際に、おすすめする理由をしっかり説明してもらえるかを確認しておこう。

(担当者との相性が悪い場合、変えてもらうことも可能)

STEP5 各サービスから広く情報を集め、比較しながら選考を進めていく

始めはまんべんなく2~3種類のサービスを併用し、最終的にはあなたが1番利用しやすいサービスに絞っていく。もちろん、そのまま併用し続けてもOK。

★転職エージェントの履歴書の添削・面接対策は、転職サイトから応募した企業の選考にも活かせる!


転職サービスのおすすめ順は以下の通り。

1.
2.
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得意な年代
得意な職種 // /
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まずは相談だけしたい

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フリーター→正社員
離職中→正社員
社会人未経験
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それぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

より専門的なサポートを受けたいのなら、業界ごとに専属のキャリアアドバイザーが在籍しているがおすすめです。

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求人数はと比較すると劣りますが、独占の求人も数多くあり、利用することで選択肢を増やすことができます。

あなたの転職を直接サポートしてくれるキャリアアドバイザーとは別に、企業の人事担当とやり取りする専門のアドバイザーが在籍。求人票からは分からない会社の雰囲気や情報を知ることができるので、転職後のミスマッチを防ぐことができます。

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