40代・50代からの正社員の転職は厳しい?転職事情や転職成功するためにやるべき3つのこと

転職は若いほうがいい、転職は遅くても30代のうちにするべきだ、というのが一般的な考え。

40代を過ぎてから、それこそ40代後半に差し掛かる年齢になって転職するのは辞めておいたほうがいいと考える人が多いでしょう。

40代以上の方の内定率が高い転職手段3ステップ

① 転職サイトや求人サイトではなく、転職エージェントを利用する
② エージェントに最低でも2つ以上登録する。
③ エージェントと面談して、自分のスキル・職歴や価値観・希望条件を相談する。

ただそうは言っても会社の倒産、リストラ、上司のパワハラ、理不尽な待遇といった様々な理由から、転職しなくてはいけない状況になってしまう可能性は誰にだってあることであり、事実そういった人達は多数います。

ではそういった人達が転職できないか、転職できてもかなり悪い待遇になってしまうかというとそういうわけではありません。40代~50代を超えたって転職できる人は転職できます。

今回はそんな40代~50代の転職について紹介していきましょう。

代表的な転職手段3つの比較
転職エージェント 転職サイト ハローワーク
求人数

多い(数万件~)

多い(数万件~)

非常に多い(数百万件~)
内定の獲得しやすさ

高い

努力と実力次第

努力と実力次第
非公開求人の紹介

紹介可能

紹介できない

紹介できない
マイペースで進められる

難しい

可能

難しい
在職中の転職のしやすさ

利用しやすい

難しい

難しい

内定率が高いのは「転職エージェント」

求人サイトの場合、採用企業側からの一方的な情報しか掲載されておらず、求職者のスキルと企業の求めているスキルとのミスマッチが起きやすい。

転職サイトなどで直接応募する場合の内定率はエージェントを利用するより、10%~20%低い。

エージェントであれば、応募者であるあなたのスキルや希望条件を適正に判断して、内定が出やすい企業を紹介してくれる。

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求人数※1
利用料
無料
無料
サービスの種類 転職エージェント 転職エージェント
休日に面談を受ける
サポートの質
非公開求人の紹介
内定獲得後の断りやすさ
在職したまま転職活動が進めやすい
その他特徴 取扱い求人数が最も多い
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40代~50代での転職事情。年齢面で不利になる?

転職に向けてまず大事なのは事実を確認すること。ですので、40代~50代の転職事情について紹介していくことにします。

求人自体は20代、30代よりも少ない

求人数自体はまず確実に少ないです。

一応原則として求人広告に年齢を載せてはいけないとなっているので応募自体は可能ですが、社内ではターゲットとなる年齢層が決まっているので履歴書の中身を見られることもないままにばっさりきられることも少なくありません。

求人は20代が最も多く、30代、40代と年齢が高くなるに連れてどんどん少なくなっています。さらに45歳ともなると40代中盤もしくは後半に属されることもあるので41歳、42歳の人よりもさらに求人が少ないことを覚悟する必要があります。

40代を超えても転職している人は割と多い

ただ悲観する情報ばかりではありません。

実際に転職を成功させた人の年齢内訳を調べてみると、およそ15%は40歳以上の人となっています。

20代が45%程度となっているのでおよそ3分の1ではありますが、そもそも転職活動を行っている人数が20代と40代では全然違いますから40代以降、それこそ45歳以上になっても転職成功率はそこそこ高いことが伺えます。

経験者採用は能力次第、管理職経験はかなりの強み

35歳を過ぎてからの求人はポテンシャルに期待されるものではなく、豊富な経験に裏付けされた能力の高さが重要になることがほとんど。特に管理職の経験は大きな強みになります。

特に40代~50代ともなれば求人の半数程度は管理職としての募集である為、数年間は管理職として経験していること、そして管理職としての実績を残していることがかなり重要になるでしょう。

ただ管理職の経験がないとしても、飛びぬけて高いスキルを持っていれば、それはそれで武器になります。新たな新規事業に参入したり、事業の延長で新たな知識が必要になった時に活躍できる人材として需要は高いです。

未経験だとかなり難しいが、不可能ではない

30代であればまだ未経験でも採用される可能性はありますが、さすがに40代~50代ともなると対策なしでの未経験職種への転職は難しいというのが現実。

特に40代~50代ともなると、即戦力となりうるかなり近い経験を持った人が望ましいです。

もちろん特に対策せずに転職することはできないわけではないのですが、条件面では妥協しなくてはいけなくなったり、大企業はそもそも無理なので中小企業の中から選ばなくてはならなくなります。

せっかく転職するなら条件が良い求人へ応募したいですよね。未経験職種に転職したいという方は、十分な対策をして転職活動に臨みましょう。

最も簡単にできる対策は、エージェント面接のコツや職務経歴書の書き方を教えてもらうことです。

といった転職エージェントは、多くの未経験者の転職をサポートし多数の転職成功実績があります。

独学で未経験職種への転職はいばらの道です。ここはひとつ、転職できる確率を上げると同時により良い条件で転職できるようプロの力を借りてみましょう。

40代以上の女性が転職を成功させるためのポイント

転職エージェントにはそれぞれ、サポートを得意としている属性があります。「40代」「50代」「男性」「女性」というのも属性の一つですので、あなたの属性に合わせて転職エージェントを選ぶことで転職が成功に近づきます。

40代、50代の女性のサポートを得意としている転職エージェントは、があります。

これらのエージェントは女性向けの求人を多く保有しているので、ぜひ登録しましょう。

職歴に自信がない方向けエージェント
(正社員経験無し、非正規雇用)
職歴に自信がある方向けエージェント
(管理職経験、高年収)
40代、50代女性のサポートが得意なエージェント

40代~50代から転職活動を始める時にまずすべき3つのこと

簡単にまとめると、40代~50代で転職しようと思ったら経験者で特に管理職としての経験を持っていれば十分に転職できる可能性が高いものの、未経験であったり年齢相応のスキルを有していない場合だと困難になってしまうということです。

そういった中で転職を成功させるには、「自分の能力の把握」「能力に見合った求人への応募」がカギになります。

①自分の能力の把握

まずは、「自分はどのようなスキルを持っていてどのようなことができるか」を客観的に見てみましょう。

自分を理解しておくことで条件に当てはまり内定を獲得しやすい求人を選びやすくなるほか、面接のときに自分をより上手にPRすることができます。

また、家族や友人など身近な人に評価してもらうのも有効な手段です。

②能力に見合った求人への応募

20代とは違ってポテンシャル面ではなく即戦力であることを期待されているわけですから、それができずにむやみやたらに受けても受かるわけはありません。

平均応募社数は20代の場合だと15社程度ですが、40代~50代ともなると25社にも上ります。

20代であれば多少希望している人材からずれていてもポテンシャル面を考慮されて採用されることもありますが、40代~50代ともなるとシビアにマッチングを見られますから、適当に受けていては書類選考で落とされて応募した企業が増えるだけなのです。

企業は40代~50代という年齢の人材に対してかなりマッチングをシビアに見ています。ですからあなたももっとシビアに考えなくてはなりません。

未経験の仕事に転職するのであれば、そもそも即戦力では使えないので企業のハードルを下げることはどうしても必要になってきます。未経験として募集をかけた時に20代の人が何人も応募しているのにわざわざ40代~50代の人を採用するなんてことはほぼありません。

その為、求人広告を出してもあまり人が集まらない知名度の低い中小企業を中心に狙っていきましょう。

そういった企業の中でも優良企業、ホワイト企業は存在します。特に今はほとんどの企業で人手不足になっており、特に中小企業はいくら募集をかけても応募すら全然なくて困っている会社がたくさんあるのです。

③転職エージェントを活用する

転職サイトやハローワークで転職しようとしている方は、一度転職エージェントに登録してみてください。

転職エージェントは、マンツーマンであなたの転職のサポートをしてくれます。

転職サイトなどを使って自力で転職するのと、転職エージェントからサポートを受けながら転職するのとでは応募できる求人の質や内定率が大きく異なります。

わざわざ不利な条件で転職活動をする必要はありません。すでに転職活動を始めている方も、これからの方も一度転職エージェントへ登録してみましょう。

サポートの受け方 職務経歴書
の添削
面接前の相談 雇用形態の自由度
(正社員、派遣社員、契約社員など)
育休・産休取得実績あり
企業求人
転勤・残業無し
企業求人
オンライン(PC、スマホ)・電話・対面
書けていなくてもOK

可能

様々な形態あり
オンライン(PC、スマホ)・電話・対面
書けていることが好ましい

可能

主に正社員の求人

転職時には転職サイト、転職エージェントを有効活用しよう

転職時には応募する企業探しが重要になると同時に、アピールの仕方によっても成功率が変わります。

せっかく経験豊富で高い能力を持っていてもそれをアピールできなければ意味がありません。

それを上手くやる為にも転職サイト、転職エージェントは有効活用していきましょう。

転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強みや市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。スカウト機能は転職の可能性を知るのにかなり便利です。

また、転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。

転職エージェントとの面談は土日でも可能で、PCやスマホを利用したオンラインでも可能です。働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。

転職サービスのおすすめ順は以下の通り。

1.
2.



求人数※1
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エリア 全国 全国
サポートの質
非公開求人の紹介
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詳細

転職エージェントと言えばこのが強く、求人数や実績が飛びぬけています。

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求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

それぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

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書類添削、面接対策、給与・条件交渉のサポートを受けられるので、始めて転職する方はもちろん、転職経験者でも頼りになるでしょう。

さらに、転職サイト・エージェント・スカウトの3つの方向から転職活動を行うことができるので、あなたに合わせた使い方ができます。

公開求人数※1

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