転職を迷っている方

既卒の〇〇%は正社員になれない。内定率を上げる3つの方法と、正社員になれなかった場合の3つの対処法。

このコラムを読んでいる方には、「正社員として就職したい」と考えている方が多いのではないでしょうか。

既卒からの就職活動は決して不可能ではありません。適切な手順・対策・方法で就職活動を行えば案外容易に内定を獲得できるものです。

しかし、既卒から正社員として就職できる確率は高くはありません

では、なぜ既卒で就職に苦戦する方が多いのでしょうか?理由と原因を確認し、あなたの就活を成功させましょう

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既卒とは?まずは基準を確認しよう

既卒の条件は2つ

まずは、既卒となる条件を確認しましょう。以下の2つに当てはまればあなたは既卒であることになります。

① 卒業後3年以内である
② 一度も正社員として就職したことがない

ちなみに、①の「卒業後3年以内である」に当てはまらない人は「中途」、 ②の「一度も正社員として就職したことがない」に当てはまらない人は「第二新卒」という属性になります。

下のマトリクス図で確認してみてください。

卒業後3年以内 卒業後4年以上
正社員経験あり 第二新卒 中途
正社員経験無し 既卒

既卒であるメリットとデメリット

メリット
新卒枠・既卒枠どちらでも採用試験を受けられる

企業によりますが、「新卒枠」「既卒枠」それぞれ採用人数を設定している場合があります。

厚生労働省の呼びかけにより、卒業後3年以内の既卒や第二新卒であれば新卒として採用試験を受けられる企業が増加しているので、 より多くの企業の応募基準を満たせているのが既卒の特徴の一つです。

(厚生労働省 「若年者雇用を取り巻く現状」)
平均1か月程度で内定を獲得している

エン・ジャパンの調査によると、20代の方が転職活動に要している期間は、42.9%が1か月半以内。47.6%が3カ月以内です。

つまり、大抵の方が3カ月以内に転職活動を終えています。

(エン・ジャパン 『転職活動期間に関する調査』)

既卒の方はさらに短く、平均1か月程度で内定を獲得することができています。

デメリット
新卒よりも不利であることが多い

残念ながら、就職活動で最も有利となる属性は新卒です。

企業によっては既卒の採用がない場合がある

「新卒の採用のみ」「経験者の採用のみ」行っている企業もあるので、既卒は応募の対象外である企業も存在します。

その分選択肢が狭まってしまう可能性もあります。

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既卒が正社員になれる確率は?

2019年度では「43.3%」

(マイナビ 「2019年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」)

マイナビの調査によると、2019年度の既卒者の正社員内定保有率は43.3%です。

残りの56.7%の人は内定を保有していない

残念ながら、半分以上の既卒の方が正社員の内定を獲得できていません。

現役学生の「82.6%」と比較すると大きな差がある

一方、新卒の内定保有率は82.6%と既卒の倍近くあります。

やはり、就職活動で最も有利なのは新卒ですが、既卒の方でもあきらめる必要はありません。

既卒者の内定率が低い原因を探り、あなたの内定率を高めていきましょう。

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既卒の正社員内定保有率が低い3つの理由

現在は売り手市場で、特に20代の若手を求めている企業が多いので、 既卒の方でも十分内定を獲得できるはずです。

しかし、内定率が半分以下にとどまっているのは就職活動のやり方に問題があると考えるべきでしょう。

具体的には以下の問題点があります。

活動不足

企業が採用時に最も重視することの一つに、「企業とあなたの相性」があります。

例えば、企業の目線で見ると「長く働いてくれそうか」「活躍してくれそうか」「希望の業種・職種と一致しているか」などです。

こればかりはマッチング次第なので、数をこなさなければなりません。

自己分析やPRを十分に行えていない

「自分は何をやりたいのか」「自分の強みはなにか」を十分に分析する必要があります。

これがきちんと行えていない場合は、詰めの甘さが企業へ提出する書類や面接時に見透かされてしまうことになるでしょう。

既卒特有の面接対策ができていない

企業が既卒者を採用しようとする際、いくつかの懸念点を抱えています。

例えば、「やる気がなくて就職しなかったのではないか」「ほかの企業からも採用されなかったのではないか」などがあります。

これらをいかに面接時に解消できるかが、内定獲得のポイントになります。

既卒の面接対策

① なぜ新卒で就職しなかった、できなかったのかを答えらるようにする
② 就職しなかった期間、努力したことを答えられるようにする

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正社員になれる確率を上げる3つの方法

ハローワークを利用する

ハローワークは他のどの転職サービスよりも豊富な求人を取り扱っています。その数100万件以上です。

しかし、企業は無料で求人を掲載できる上に他の転職サービスよりも掲載審査が甘いため、質や条件が悪い求人も多く混ざっていることに注意が必要です。

転職エージェントを利用する

既卒の方が正社員になれる確率を上げるうえで最も有効なのは「転職エージェントを利用する」事です。

転職エージェントは、企業の紹介から面接対策まで、就職に関すること全般でサポートを行ってくれるサービスです。

もちろん、既卒特有の書類の書き方や面接の受け方も熟知しているので、既卒であることのハンデをカバーすることができます。

ちなみに、利用料は無料であることがほとんどです。

自分のスキルを磨く。検定を取得する

どんな企業でも、なるべく検定やスキルを持っている人を採用したいと考えています。

当然、何のスキルや検定がない方より、何かスキルや検定がある方のほうが採用に有利になりますので、 自分のスキルを磨いたり検定を取得したりすることのメリットは大きいです。

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もし正社員になれなかったら?対処法3つを紹介

前項の対策を行っても正社員に慣れなかった場合でもあきらめる必要はありません

まだ手段は残っているので、ぜひ試してみましょう。

①いったん派遣社員になる

「派遣社員じゃなくて正社員になりたい」と考えている方がほとんどでしょうが、一度派遣社員として就職することも一つの手です。

というのも、派遣求人の中には「紹介予定派遣」という求人があり、 この求人は数か月後に正社員として登用してもらえる可能性のある求人です。

派遣社員として雇用される期間は約3カ月程度であることが多く、その後は双方の同意があれば正社員として登用されます。 派遣求人は正社員求人よりも内定の難易度が低いので、試してみる価値はあります。

②既卒向けの就職サービスを使う

前項で転職エージェントについて紹介をしましたが、「20代に強い」「30代に強い」などそれぞれに強みがあります。

そのため、内定率を上げるには既卒に強い転職エージェントを使う必要があります。

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まだ転職エージェントを利用していないなら、必ず利用するべき4つの理由

もし転職エージェントを利用せずに就職活動を行っている方がいましたら、ぜひ利用を始めてみましょう。

転職エージェントはあなたの就職全般についてサポートを行ってくれるので、 利用しないのはむしろ内定に不利だといえます。

①あなたに合った企業・合格しやすい企業を熟知している

転職エージェントではあなたの特徴やスキル、希望条件に合った求人を紹介してもらうことができます。

条件に合っていないものはあらかじめ省かれ、可能性のあるもののみを紹介してもらえるので、やみくもに応募する必要がなくなります。

②いくら調べても出てこない「非公開求人」を紹介してもらえる

求人には「公開求人」「非公開求人」の2つがあります。

公開求人は就職サイトなどで検索して見つけられる求人ですが、一方の非公開求人は検索しても見つけることができません

非公開にすることによって企業と求職者双方にメリットがありますので理由を確認しましょう。

非公開求人とは?

求人は「公開求人」「非公開求人」の2つがありますが、「非公開求人」はエージェントからの紹介でのみ知ることができます。

では、なぜ求人を非公開にするのでしょうか?企業側のメリットとして以下の3つが挙げられます。

①競合他社に求人を出していることが知られないため
②紹介でのみ応募できるため、応募が殺到することを防げる
③突然の欠員が発生した場合に素早く採用を行うことができる

そのため、非公開求人には応募が殺到する有名企業や好待遇の企業、またはより採用に積極的である企業の求人が多くなっています。

③自己分析、企業分析のサポートを行ってもらえる

面接時に自分をPRするためには、自分の強みや弱み。それをどのように会社に生かすかを解説する必要があります。

これは自己分析や企業分析が不十分だと説得力に欠けるものになる場合がほとんどですので、ぜひサポートしてもらいましょう。 就職活動で必要な労力を減らすと同時に、自分では気づかなかった自分の強みなどが分かるかもしれません。

④内定後の入社日交渉や給与交渉も行ってもらえる

内定獲得までのサポートではなく、内定後のサポートもぬかりなく行ってもらうことができます。

入社前に行うべきことは2つありますが、どちらも転職エージェントが行ってくれるので安心ですね。

① 入社日を交渉し決定する
② 受け取れる給与額の交渉をする

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既卒の方にお勧めの転職エージェント3選

先ほど、転職エージェントごとに得意としている属性が異なることを紹介しましたが、具体的に既卒の方の就職に強い3社を紹介します。

転職エージェントは複数利用することができます。それぞれ扱っている求人も異なりますので、ぜひいくつか登録しておきましょう。

転職サービスのおすすめ順は以下の通り。

1.
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求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

それぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

より専門的なサポートを受けたいのなら、業界ごとに専属のキャリアアドバイザーが在籍しているがおすすめです。

30代以下の利用者が約8割、転職未経験者が約半数と、若年層で転職回数が少ない方のサポートに注力しているのが特徴です。

求人数はと比較すると劣りますが、独占の求人も数多くあり、利用することで選択肢を増やすことができます。

あなたの転職を直接サポートしてくれるキャリアアドバイザーとは別に、企業の人事担当とやり取りする専門のアドバイザーが在籍。求人票からは分からない会社の雰囲気や情報を知ることができるので、転職後のミスマッチを防ぐことができます。

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さらに、転職サイト・エージェント・スカウトの3つの方向から転職活動を行うことができるので、あなたに合わせた使い方ができます。

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